吉井　守

四季の変化に満ちた土地柄だからこそ、冬の厳しさを乗り越えた春の訪れに深い喜びを感じられます。緑に満ちた春から夏、そして燃えるような紅葉の山々を私たちは身近な風景として愛してきました。そんな土地柄だからこそ、自然は美しく人々の心は豊かで暖かいのだろうと思います。
今まさに春を迎えようとしています。もうすぐ草木は一斉に芽吹きます。福寿草もそんな仲間であり、小さいながらも力強く雪を割り、可憐な花を咲かせてくれます。
私たち「福寿会」もそんな仲間の集まりです。そして今年は秋の夜空に大輪を咲かせます。みんなで楽しめるようがんばりますので、皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

2010　早春　吉日

横山　哲

「人間 50年 … 」　一昔の言葉とはいえ、はやその年齢となってしまった。
色々なしがらみも有り、“何をしているのだろう？” “何の為に生きているのだろう？”などと考える時もある。祭りでさえ同様 、昨今の環境から祈念行事の意義さえ話し合いに取り沙汰されている。
ではどうしたら一番良いのだろう？ いまだ迷っているばかりの自分。でも言えることは “僕は祭りが好きだ、この土地が好きだ、 そして仲間の笑顔が … ”
いつも息子に言っていること 「何でもやりたい事を見つけ、一生懸命やれ！」 だから僕もやるよ、この祈念行事も、精一杯。
たとえ一瞬でも花火の様に輝きたいから。 “ 大好きな仲間と共に！ ”

安達　順子

福寿会の皆様、お元気ですか？
時の流れは早いもので、他人事だと思っていたのに、私たち世代も５０歳という歳を迎えます。今年は、同級生でお祭りでの記念行事を行うことに決まり、「みんなどうしているのかな」と思いながら、９月にみんなに会えるのを楽しみにワクワクしています。
当日は、少年、少女だった懐かしい時代を思い出し、あの頃のように元気いっぱい、花火を打ち上げましょう！！